2012年12月16日日曜日

ビールが漏れて・・

近くのスーパーで買い物。ビールも買った。
持ち帰る時にどこかぶつけたらしく、レジ袋の中が浸水状態になっているのを車から降ろす時に発覚。
慌ててその場でレジ袋の他のものを移し替え(一緒に購入したアイスクリーム被災)、家に持ち帰った。
どうやら小さい穴が開いたらしく、そこから小便小僧よろしく、面白いくらい勢い良くビールが吹き出し中。。
スーパーかメーカーにクレーム申し入れようか、このままだと被害が広がるので、まずは穴を塞ぐかなどと考えて(実際にセロテープで塞ぐことを実行してみたが、炭酸の圧力には勝てず・・)キッチンで途方に暮れていたら、次男がやってきて

「止められないなら、そのまま飲んじゃえばいいじゃん」

子供の発想の自由さに感心しつつ、そのままビールを開けて飲み干した。

(とはいえ、その後被災した床を拭いて回ったりはしたが)

無駄な抵抗のセロテープ貼ってます。。
後ろのビールは一瞬でなくなりました。



エコプロダクツ2012

昨年も行ったこのイベント。今年も行ってきた。
週末土曜日だったからか、子供連れファミリー多数で、企業学園祭の様相を呈していた。


昨年からの傾向の変化気付き。
○写真を撮る系のアトラクションが増えた。(お手軽かつ「経験」の持ち帰り。)
○ゆるキャラが増えた。
○コスプレ系も増えた。
○リアルな寸劇系が増えた。
○踊りを入れているのが増えた。
→いずれも企業がファミリーターゲット向けCSRに特化した感じか。

時間がなかったこともあるが、商品開発のヒントとしてはあまりみるべきものが無かったか。(既に知っていたことが多かった)
ファミリーでくる時には大きなバッグ必要!!

確かカシオさんのコスプレキャラ。


全くエコと関係ないと思いきや、
プラモデルの枠で出来ているガンダム。


ホンダさんの「Hondaが家をつくった!?」の寸劇。


ヤマト運輸のユル(?)キャラ。
社員が一緒に踊っている。
「ネコロジー」というネーミングも秀逸。


東芝さんのスマート忍者。
仮装キャラ(実はお姉さん)もさることながら、
写真を撮ると自分が映像の街の中で忍者になって走り回る。
Webサイトに掲載されダウンロードや
Facebookシェアも可能という体験お持ち帰り系。




2012年12月9日日曜日

印刷博物館

博物館巡りの一環。面白いとの評判を聞いて行ってみた。

凸版印刷さんの100周年記念事業ということで2000年に設立した博物館らしい。
気づきを何点か。
○「文字」の発展と「印刷」の歴史が同じであることをイメージさせる導入部が非常に秀逸(本当は同じではないはずなのだが)。
エジプトのヒエロクリフから白川先生の漢字の成り立ちなど、導入部で一気に引き込まれる。
○常設展示では印刷技術の基本理論や浮世絵の作り方が紹介されている。
印刷には、凸版式、平板式、凹版式、孔版式(シルクスクリーン式)の4方式があるなんて初めて知った。
また、浮世絵など色を何度も重ねる際に紙の位置を正しく置くための印を「見当」と言ったりするのも初めて知った。そう考えると「見当をつける」ってのは素敵な言葉だ。大好きなフェルミ推定というのは、ある意味「見当をつける」ということだ。
○ちょっと残念だったのが、せっかくいい説明映像が山のようにあるのだが、時間が少ない見学者にとっては、各々どのような内容が見れるのかが分かりにくい点だ。正直見たい内容かどうかが半分半分だったので、興味のある内容なのに見逃している映像もあるはずだ。
○最後に自分で4つの色を印刷(?)して半年分のカレンダーをつくって持ち帰ることができる。これは展示として非常に素敵な内容だ。
○過去から現在までの印刷の歴史が非常によく分かる内容となっているが、未来への展望が抜けている。せっかくなので、未来の印刷技術についての夢を見せて欲しかった。(もしかしたら時間がなくて見れなかったVRがそれを担っているのかもしれないが。)


凸版印刷小石川ビルにあって導入部からワクワク感を高める仕掛けがある。


最後に自分で作って持ち帰れるオフセット印刷(?)
象形文字の曜日表示と相まって何だか素敵。

NIWA LEATHERS

定期入れと小銭入れが揃って壊れ始めてしまった。
以前近所のNIWA LETHERS で妻と一緒に注文した財布がとてもいい感じで、使っていてもモノがしっかりしているので、またお願いすることにした。

予約を入れて打ち合わせをする。
どのようなデザインにして、皮はどれにするかを選び、糸の色も選ぶ。
たったこれだけのことなのだが、とても悩む。
こちらが悩んでいるのをご主人はせかすことなく待ってくれている。
オーダーメイドなのでちょっと冒険したくなりつつも、年齢相応かつビジネスシーン利用というバランスが非常に難しい。
ひとしきり真剣に悩む楽しい時間を過ごした後、お願いをした。
受注生産で注文がたまっており、納期が1年〜1年半ということ。
でも将来の自分へのサプライズプレゼントと思うと結構楽しい。

壊れ始めた定期入れと小銭入れはそれまで持ちそうにないので別途考えねば。

http://www.niwaleathers.com

製作用小物も含めて素敵なお店兼工房。
ここで打ち合わせ。


皮の見本、糸の見本など。
作品事例はi-padで。



2012年12月1日土曜日

『亜空間不動産株式会社』

石川英輔氏の著作。現在絶版。
会社のメンバーがコメンテーターとして著名なN氏にお会いした際に、現在進めているビジネスモデルについての説明をしたところ、この本を紹介され
「君がやりたいのはこういうことなんだね」
と言われたとのことで読んでみた。

ストーリーは、倒産寸前の不動産屋が亜空間への入り口を発見することから始まるSF。
所有権をどう認めさせるのか。
この亜空間をどうやってビジネスにしていくのか。
ということへの解が出されていて面白い。

この本書かれたのがバブル華やかなりし昭和61年というのがまた面白い。

それにしても、N氏の趣旨はどういうことだったのだろう?
いろんな解釈が出来るのを楽しく悩もう。