下の子供にせがまれて上野動物園に行ってきた。
ジャイアントパンダのリンリンが2008年に死亡してから、ジャイアントパンダは不在で、その代わりにレッサーパンダがパンダ舎の主となっていた。(ちょっとだまされてる感もなくはないが。)
上野動物園は年間入場者数が日本一の動物園だが、2008年の入場者数は約290万人とのことで、2006年の350万人から比べると2割近く減少していることになる。 (それでも有料施設入場者数ランキングではディズニーリゾート、USJ、八景島シーパラダイスなんかに並んで日本で6位なので立派!)
いつも込んでいる時期に行くことが多いのでピンとこないが、コンスタントに毎日1万人の入場者を集めるのは非常に難しいということか。
ベネッセと提携して宝探しオリエンテーリングを行っていた。
広い動物園ならではの楽しみでもあり、非常に楽しかった(最後に景品をもらうのに個人情報を出さねばならないのにはちょっと閉口したが)。
動物園の園内は広いエリアなので歩き回ってくると非常に疲れてくる。
ディズニーランドも同じなのだが、ディズニーランドの場合、なんとなく「次のを観に行こう」という気になるのだが、動物園だと「次を観に行こう」の気力が起きにくい。
これは、興味津々でやってきた子供も同じのようで、素直に帰途についた。
この違いはなんだろうかと考えてみた。
動物園は頭を使って観る要素が多いので、頭が疲れてくるとそれ以上同様の作業を継続するのが嫌になるのではないだろうか。
ディズニーランドの場合には、頭を使ってアトラクションに乗るわけではないので、新しい経験を求めて次から次へと肉体鍛錬がごとく連続して観にいくことができるが、頭を使う観察だったりするとそれが継続できなくなり拒否反応がおきるのではないだろうか。
ランニングにおいてもランナーズハイという言葉があり、エンドルフィンがでてくることで体が苦も無く動くようになるが、ラーナーズハイという言葉はなく、頭を使った作業や観察、決断を要するものは休み休みでないとできないものなのかも知れない。
確かに集中して何かを行っている(行うことが出来る)時には、頭を使いつつも作業系のことが多い。
長時間何かを行う時のヒントが隠されているような気がした。
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