2010年7月11日日曜日

『アバター』

妻がDVDレンタルでジェームズ・キャメロン監督の『アバター』を借りてきた。
なんとはなしに家族みんなで観たのだが、非常に面白かった。
原住民との融和をテーマにしている点では(そして長時間作品であることも)『ダンス・ウィズ・ウルヴス』を感じたし、自分とは突き詰めていくと”経験の記憶”であるというテーマに関しては『マトリクス』の原点と言われる『攻殻機動隊』を感じた。
映像の美しさについては、『スターウォーズ』と『ファインディング・ニモ』に通じる感じだろうか。
子供たちも手に汗握りながら観ていたようだし、年代を問わず楽しめる映画であった。

しかしながら、”敵は人間”というテーマは奥が深い。
実は単純に楽しむだけではいけないのかも知れない。

映画館で3Dで観たかった。

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