2012年7月8日日曜日

欧州視察その3

マラガへは初LCC搭乗。LCCはドリンクは有料。それはいいんだけど従業員が、貰った料金を自分の財布に入れているのが気になった。(お国柄?)

以下ガイドさんからのヒアリング(多少間違いの可能性あり)
○スペインの失業率24%、アングラ経済が2割を占める⁈ 
○スペインは観光立国で、国民の1.3倍の5000万人超が観光でくる。7月8月のトップシーズンは毎月1,000万人が海外からやってくる。GDPの7割が観光系。27%が工業、6%が農業。 
○スペインは医療費、教育費完全無料。
○年金額、失業保険手厚い。失業保険は14ヶ月は辞めても働いても同じ金額でる。 
○国の財政の7割は、3段階の消費税。4%、8%、18%。今までは給料全部使ってた。 
○出生率1.1→1.5。子供3人だとお手伝いさんつけるのが国策としてある。 
○2007年にバブル崩壊。売れない住宅30万戸。10兆円の融資を受ける。
○交通インフラ進んでいる。高速道路は無料。車は年間300万台売れる。大半はディーゼル車。オートマでない。 
○新幹線の路線延べキロ数は日本を越したけど、利用率は日本の7%。 
○住宅は70〜80㎡で1500万円。300万位頭金で残りを25年ローンで支払うのが一般的。
○スペインの42%が再生可能エネルギー。風の強い日は55%までいく 。台風も地震も無い。課題は水の供給。雨は冬の雨期のみ。年間300日は晴れ。 
○石油は取れない。
○イタリアと違って、マフィアがいないので大規模商業施設ができる。(イタリアはマフィアがいるので大規模商業施設が普及しない) 

スペイン人は混血なので、移民についても寛容性が高いらしい。
日本では我々日本人自身がある意味ガラパゴス化の産物とも言える。 
それにしても、スペインの夜レストランは7時半以降でないと開かない(昼も1時にならないと開かない)。日本人的には待ってられないよね。。



展望台からの旧市街の風景

マラガはピカソの生誕地。生家もある。

山の上の旧城。
リアルに海賊からの来襲に備えて山の上になったらしい。
ちなみにこの写真、実は夜の8時過ぎ。。

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