2013年1月25日金曜日

『強い会社の教科書』

武蔵野の小山昇社長の著書。以前も小山氏の本を買って、書いてあることはそれほど違ってないのだけれど、また買ってしまった。

◇トップ(社長)の仕事とは、端的に言うと、「正しくなくてもいいから、早く決定すること」。早く決断して、実行して、早く試行錯誤を繰り返して経験値を上げるのが正しい。

◇「お客様の接点は、アナログで手間をかける」のが正しい。「バックヤードはデジタルで簡素化と共有化を進める」一方で、「お客様との接点は徹底して顔を合わせて話す」

◇車を作って走らせてみたら、事故がどんどん起こってきたから「道路交通法」が出来た。体験したこともないのに、未然防止はできない。「問題が起きてから改善する」これが正しい解決法。


◇数字はそれだけで言葉であり、数字は社長の人格。
「数字」が決まれば、自動的に「方針」が決まる。方針は「数字」によって臨機応変に変えるのが正しい。

<長期計画を作る理由>
理由① 「今日すべきこと」が明確になる。
理由② 社員の「やる気」をうながす。
でも「長期計画」は客観情勢と社長のビジョンによって、「毎年作り直す」のが正しい。
なぜなら、自社を取り巻く状況は刻々と変化するから。
☞これは「セレンディピティ」の考え方と同じ。例え結果として当初想定したのと違う幸せ(成果)を手に入れるにしても、自ら行く方向を決めて、一歩踏み出すことが大切。


◇自分が指導してきた数百社の中で、社員教育にお金をかけすぎて倒産した会社はない。
強い社員を育てたいなら、小さな失敗をたくさん経験させる。
人を育てるときは、頭ではなく、体で教えるのが基本。
社員の行動力を高めるには、知識教育よりも実務教育に重きをおく。
社員教育は「質」よりも「量」。一つのことを繰り返すことで成長する。


◇クレームを起こしても社員を責めない。「事」を大きくし、全社的に解決にあたる。
クレームを起こしても社員を責めない。だが、報告を怠れば厳罰に処す。
クレームの目的はお客様の傷ついた心を癒すこと。
クレームが発生するのは社員の責任ではなく、社長である私の責任。だから隠さなくてよい。


一度読んだ内容が多いのだが、またしても納得。
実践しているだけに説得力がある。
「社長」ってすごいわ。

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