2013年1月6日日曜日

ネットカフェ宿泊体験

ちょっと故あってネットカフェに宿泊してみた。
それまで、マンガを読むためにごく稀に活用することはあったものの、宿泊したことはなかった。
最近はネットカフェに連泊する若者や住所不特定の人間も多いと聞いていたので、どんなものかチャレンジしてみた。

場所はネットカフェのA(としておく)。
夜10時にチェックインし、休前日ナイトパックで朝8時まで、10時間1,800円。
リクライニングシートの部屋とフラットシートの部屋が選べるのだが、宿泊が目的なので迷わずフラットシートの部屋を選択。
ブランケットは借りることができる。
いわゆるネットカフェなので、マンガもたくさん。時間つぶしには困らない。
飲み物もアイス系からホット系まで飲み放題。
食事は有料でファストフード系のものがいくつかあるので、外に出なくても食事もできてしまう。
(ただしフロントに申告すると30分は外出可能らしい。)


ここはビルインの場所ではなく、吹き抜けの階段でつながっているので、1階は冷気、2階は暖気がこもりやすい。一応分煙となっていて1階はノンスモーキングエリア、2階はスモーキングエリア。
部屋は独立しているとはいえ、やはり上がアッパッパーなのでプライバシーもセキュリティ感も少ない(というより無い)。
風営法の関係で、扉の小窓を塞がないように、との注意書きあり。

(そんなことしなくても上から覗けば一発なのに。法律って時々変なことを徹底してやらせる)
いざ寝てみると、昔経験した体育会の合宿みたいで、周りではワサワサしている中寝なくてはならない。イヤホンが耳栓の代わりになって便利だった。
時々目が覚めて周りの伺ったのだが、夜中の2時はまだうるさいのが朝方6時はびっくりするほど静か。
シャワーは使わなかったけれど300円でタオルも付くらしい。


ペアシートというのもあって、靴が二つおいてあったので、ちゃんとペア利用していると思われるが、どういう活用されているのは謎であった。


始発を待つのに、暖をとりながら時間をつぶすには居酒屋でクダを巻くよりよほど(健康的にもコスト的にも)良い。
地方へ出張の際も、どうせ夜遅くまで飲んだくれて次の日帰るだけの宿泊の場合にはコストパフォーマンスは優れているのかもしれない。
でも、やっぱり次の日体調万全で活動開始することを考えると、睡眠の質(体育会の合宿なみ)や、睡眠時間確保(周りにはついつい手が伸びてしまうようなおもしろマンガがたくさん)に難ありといったところか。


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