2009年2月28日土曜日

IKEA新三郷

IKEA新三郷に行ってきました。
南船橋には行ったことがあったのですが、やはり南船橋よりはるかに近い!
オープン直後は相当混雑していたみたいですが、今日は人出も一段落といった感じでした。


トイレいけるようになった子供は10歳まで1時間預かってもらえます。
でも、受付の対応とかとっても機械的で、やはりディズニーランドのようにはいかないもんだと思いました。





店舗内に巨大なレストランがあるのは南船橋と同じ。レストランは南船橋より大きい感じがしました。
南船橋では「少ない」との意見が多かったトイレですが、新三郷では日本流にたくさん設置されてました。





2階のショウルームフロアを見た後は1階の倉庫フロアで商品を探索。











全てリーズナブルなお値段です。持ち帰るための袋も有料。非常に効率的なシステムです。







軸と照明だけでも、人の感覚として天井を構成できるといういい事例。奥のダクトは見えていますがあまり気になりません。
照明の位置ってとても大切なんですね。






店の陳列は大半がフォークリフトで運べるようにパレットを下にかませてあります。







よく見るとテープで区画が明確になっていて、搬出入口からのフォークリフト導線が確保されています。









相変わらず全般的にビックリするような価格で提供されている商品が多くありました。
徹底した合理化を図っているところにその秘訣があるのでしょう。
南船橋より大分近くなったので、行く回数が増えそうです。

2009年2月25日水曜日

生命保険契約見直し

生命保険の契約更新時期にともない、いくつかの生命保険契約を見直し、新規加入も行った。
生命保険は「一生のうちで住宅の次に高い買い物」と言われているが、新入社員の時にはあまり精査せずに入っていた。
その保険内容の見直しである。
今回は、いろいろな生保の代理店を兼ねている「ポータル代理店」で相談をして保険内容を決定した。

見ながらアドバイスはくれるものの、契約書の記入を全てこちらでやるので非常に時間がかかった。新入社員時代に会社で入った時は生保のおばちゃんが全て記入してくれて、サイン&押印だけすればよかったのに、ここでは全て自分で記入である。
さらに契約前のネガティブ説明をきっちり時間をとってするし(これはある意味当然だが)、担当者がちょっと不慣れだったこともあり(ハンコは6回位出し入れすることとなった)、なんと2時間30分もかかってしまった。

面白かったのは、『コチニン検査』なる喫煙状況を調べる検査があって、綿棒の親玉みたいなものを3分間くわえさせられた。
これで喫煙状況があるのかどうかわかるそうだが、結構微量でも検出するらしく、受動喫煙でも反応がでてしまうこともあるらしい。
(それにより保険料が異なってしまうので、非喫煙者にはやはりタバコの煙は迷惑であるといわざるを得ない。)


夜、インターネットバンキングで初回金を振り込もうと思ったら、ひとつ振込先の口座が抜けていた。
お〜い、担当者くんしっかりね!

2009年2月22日日曜日

はっぱっぱ体操



柏の葉UDCKで行われた斉藤美音子さんの『ホグシングワークショップ』に子供と一緒に参加してきました。
その中で柏の葉オリジナル体操である「はっぱっぱ体操」のレクチャーがありました。
この「はっぱっぱ体操」、時間は3分半位、見た目はそんなに派手な動きはないのですが、太極拳と同様、やってみると汗がじっとりと出て来て結構いい運動になります。
認知動作型トレーニングで有名な東京大学名誉教授の小林寛道先生が監修しているので、普段は行わない日本古来の「なんば」の動きも入っていたりして”頭”も使います。
5月3日にはコンテストも開催されるので、ちょっと子供と練習してみようと思いました。

2009年2月21日土曜日

学生服


子供が中学に入学するということで学生服を申し込みに行きました。
悩ましいのが採寸の時に”どの程度大きく作っておくか”ということ。
中学時代に身長で10cmは伸びることを想定するのですが、そのさじ加減が難しい。

面白かったのが、お店のおばちゃん曰く、
「旦那様はお子様の現状の背丈に比較的近い大きさのものを選ぶのですが、奥様は有無をいわさず3年間着れる大きいサイズを選ぶ傾向にあります。旦那様が決めたサイズを後から奥様が聞いて、もっと大きいサイズで、と変更しにくることもあるんですよ〜」
とのことでした。

このお店、セーラー服も扱ってるのですが、女の子の採寸で付き添いがお母さんだと「お母さんもご試着いかがですか?」というサービス(?)があるという噂です。

『坂の上の雲』


いわずもがなの司馬遼太郎センセイの傑作です。
先日大連に行った時に旅順、203高地も回ってきたので再度読み返してみました。
前回通読した時に自分は20代だったのですが、40代になって読み返してみると前回とはまた違った観点で読むことができました。
「日露戦争」という日本としては絶望的な戦争を、「国家」という意識をもち始めた日本が奇跡的な勝利を得る過程が縷々述べられています。
何故日本はロシアに勝利することができたのか。
ロシアの皇帝独裁制の弊害など色々な理由を挙げることができると思いますが、日本という資源も人口も少ない国が、文字通り国家国民が一丸となって日本国の存在をかけて準備、実施にあたったからではないかと思います。

大好きな言葉に『一隅を照らす』というのがあります。
明治のこの時期の日本人は、日本国のために己がなしうることを全国民各々のレベルで悲壮なまでになしうることで、日露戦争の勝利をつかみ取ったのではないでしょうか。
この「勝利」のために幾多もの尊い先人の生命が犠牲になっています。
よく「歴史に”if"はない」と言われますが、先人の犠牲がなければ今の日本はないと思います。

『一隅を照らす』ということを時間軸で展開して考えてみると、我々の世代はどんな役割を与えられ、何をすべきであるのか。
先人から脈々と引き継いでいるこの時代において何を実現すべきであるのか。
己もしっかり『一隅を照らし』ていきたいと思います。




HAN建築研究所 細渕照男さん

「三井の住宅」を知り抜いている賢人設計者の一人です。
細渕さんと食事をする機会があって色々話しをしました。

細渕さん曰く、
「住宅の設計において大切にしなければならないことが二つある。
一つ目は、日本人として気持ちいいかどうかということ。
二つ目は、あくまで”住宅”の設計であるということ。
この2つのフィルターを通したものであれば住宅の設計としてほぼ間違いはない」
とのこと。

意訳をすると、
「日本人には日本の風土、住まいの歴史があり、それは無意識のうちにDNAとして日本人の中に組み込まれている。自分が気持ちよいと思う住宅をつくることがひいては良い住宅をつくることにつながる。また住宅というものは長い年月住み続けるものである。目新しいことよりも飽きのこないものを旨とするべきである」
ということかなと思います。

よく「○○の街をモチーフにデザインしました」と設計を進めるデベロッパーがいるが、上の二つのフィルターを通さず、そのままデザインだけ持ち込むのは結局良い住宅とならないと指摘されていました。

面白かったのが、実査にいくリストに日本の住宅の原点である古民家をいれるべし、とおっしゃっていて、いくつかリストをあげてもらいました。

猪俣邸(成城)

旧朝倉家(代官山)

旧白洲邸(町田)

旧安田邸(千駄木)

井上房一郎邸(高崎)

聴竹居(京都山崎)



成城の猪俣邸は見学無料、代官山の旧朝倉家は100円だそうです。
日本の住宅の原点が学べることを考えたら安すぎるとおっしゃってました。

こりゃちょっと高くついても、京都にいかなきゃですかね!

2009年2月19日木曜日

2クール目開始

明日から妻の抗がん剤2クール目が始まる。
やはり、飲まないと食欲が出て食事がおいしいようだ。
飲んでいる期間は軽いつわりのような不快感があるらしい。

昨日の定期診察では、血液検査の結果は特段の問題無し。
手が荒れるとのことで手荒れの薬を処方してもらったとのこと。
この時期、花粉症が出始めているが、極力花粉症の薬は控えるようにとのことで、眼鏡やマスクを始め、様々な花粉症対策グッズを購入して来た。

次のクールを無事おえると、花粉症およびインフルエンザの時期を乗り越えるので、外的困難要因は大分減ることとなる。
気が急いてはいかんと思いつつ、早く終わってあげて欲しい。

2009年2月14日土曜日

MRI


人間ドックの再検査で生まれて初めてMRI(magnetic resonance imaging)検査を受けました。
このMRI、当初は「核磁気共鳴CT検査」と呼ばれていましたが、病院内で「核」という文字を使用することへの抵抗があったりして現在の「MRI」という呼称に落ちついたそうです。
筒みたいな装置の中に結構長時間寝たまま入っているので、閉所恐怖症の人は厳しいみたい。
えらく狭い所でDr.からの問診を受け、これまたえらく狭いロッカーで着替えさせられたのは、装置内に入った時の狭さ感を少しでも緩和しようという配慮でしょうか。それとも単に省スペースの問題だったのでしょうか。

着替えて、「エレキバンとか貼ってないですね?」と看護婦さんに確認されて装置内へ。
”筒”に入れられて20分位、息を吸ったり吐いたり止めさせられたりするのですが、それ自体は閉所恐怖症でない私にはあまり苦痛ではありませんでした。
それよりも、検査時の音のすごいこと、すごいこと。
宇宙戦争における非常事態発生時にはこんな音がするんだろうな、というような馬鹿でかい音が身体の下の方から上の方へ上がって来ます。
その後、ドンドコドンドコという宇宙版人食い人種がいたら奏でるであろうと思わしき低音のビートがちょっと離れたところで刻まれるというのを何度も繰り返します。
非常ベルがなっても動じないための練習のようで、そっちの方が苦痛でした。
(後でDr.に話したら「磁石がすごい勢いで回ってるからかな。あれ?耳栓もらわなかった?」とか言われちゃいました。シクシク。)

事前の説明で造影剤を使うかもしれないので『造影剤使用同意書』なるものに同意させられましたが、結局造影剤は使いませんでした。
バリウム検査よりもラクチンかも。

2009年2月12日木曜日

ワンクール終了

妻の薬が4週間のワンクール終了。
次まで1週間のインターバル。
大きな副作用は幸いにもないようだが、定時に飲むのは結構面倒くさいらしく、妻はこの1週間を楽しみにしていた。

最近、妻は楽観的な考え方もできるようになってきている。

こんな感じで半年が過ぎて、5年が無事すぎてくれれば良いのだが。


2009年2月8日日曜日

駅伝大会


市主催の駅伝大会があって、小学生の部で子供が出場ということで送迎役も兼ねて柏の葉公園競技場(レイソルの試合もやる競技場)まで行って来ました。
朝8時集合ということだったのですが、そしたら、何とすごい人。
柏市の小学生陸上大会も平日じゃなくて休日にやったらこんなに応援の人がくるのかしらという位盛況でした。
大会のパンフレットも1冊200円で販売されていて、となりのオヤジさんが「こんなの金とらんで配ったらええのに」とこぼしてましたが、このパンフレットも「あとちょっとで完売です」アナウンスが入ってました。
小学生だけではなく、中学、高校、一般の部も時間をずらしてやってたのですが、自分のような送迎役が多数いることを考えると、小学生の部が一番盛況なのかもしれません。
小学生なので1チーム5人で2kmずつ走るという可愛らしい駅伝ですが、応援も盛り上がってました。
自分は送迎担当兼写真担当だったのですが、近くを走って来た時には撮影そっちのけで応援してしまったので、近づく前の小さく映ってる写真と後ろ姿の写真しか撮れませんでした。。
ジャーナリストにはなれそうにありませんね。

『学び』


「100ます計算」で有名な陰山英男氏のコメントで
「丸暗記でも点数があがれば、子どもはもっと勉強しようと意欲を持つ。意欲が可能性を広げる。子どもを伸ばす最も方法は、テストで良い点を取らせること、これにつきる。」
というのがあった。
どんなに頑張らせても学力が伸びない場合、全く同じ問題を最低3日間続けてやらせるのだそうだ。
ここでのポイントは”全く同じ問題”ということ。ちょっと数値を変えたり、アレンジしたりは一切しないことが大切だそうだ。
当然「丸暗記は思考力の対局にあり、子どもの頭を固くしてしまう」という反論がでるそうであるが、実はこの丸覚えこそが学力の基本であると氏は主張している。

学習の段階において、何が大切であるかは異なってくる。
能や武道においても言われる「守・破・離」も、最初は丸暗記と同じ「守」から入るのを基本としている。
要するに学習意欲(モチベーション)を下げないという最も大切なことを守りながら学ぶためには、個々人の段階に応じた内容を行うのがベストということであろう。


そんなことが可能なのかと思っていたら、『イノベーションのジレンマ』の著者として有名なクレイトン・M・クリステンセンが、「コンピューターを用いて、規制された標準的な教育を破壊し、生徒一人ひとりの違いに合わせた学習の個別化をすすめるべき」という教育論を述べていた。
認知教育学の第一人者ハワード・ガードナーに影響を受けたとのことで、
「ある人にとって当然のことがある人にとっては混乱の種だったりする。知性のタイプは多様であり、学習スタイルも多様にあるべきである。コンピューターの”本質的にカスタマイズ可能”という長所を使って、生徒一人ひとりに対して教育をカスタマイズする必要がある。」
と主張している。

実現できたら素晴らしいことだと思いつつ、どのようにカスタマイズすべきなのかについてはこれからもっともっと研究が必要である気がする。


そんなことを考えていたら、「超整理法」の野口悠紀雄氏が
「外需依存型の現状の日本経済復興のためには、内需依存型への転換が必要であり、その施策案として出生率向上施策を打ち出し、養育と教育のために資源を振り向けるべきだ」と主張していた。



”環境””農業”に引き続き、これからは『学び』の分野が熱くなるかも知れない。

2009年2月7日土曜日

お互いに変化

妻の薬の副作用は、軽いつわり程度の気持ち悪さと軟便くらいに落ち着いてきたようだ。
あと数日で薬の服用ワンクール終了。
妻の仲良し仲間の一人が離婚問題に直面し、食事も喉を通らない程落ち込んでしまっているらしい。
今まで病気の騒動で、励まされてばかりいた妻が励ます側に回っていて、しかも励まされていた時に言われた内容で励ましていたりするのを聞いて、妻も変わってきている気がした。

こちらも”男子厨房に入るべからず”の口だったのが、食事を作れるようになったし、買い物なんかもちょっと板についてきた。
妻が食事をつくるのを見て、自分が作る時の参考にしようとしたりもするようになった。

いい方にばかりではないにせよ、お互いに状況に合わせて成長といってもよい変化を遂げつつある気がする。

2009年2月5日木曜日

だんだん復活

妻は嘔吐⇒発熱と波状に体調悪化に見舞われたが、どちらもいわゆる普通の風邪だったらしく、抗がん剤も数日中止しただけで済んでいる。
まだ、便秘気味でお腹の調子が優れないらしいが、だんだん体力も復活してきたようだ。

イムノエースは粉状で飲みにくいので、再びβグルカンに変更予定。
釈迦の霊泉も一緒に飲用している。
もうすぐ抗がん剤服用1タームが終了する。
インターバルの1週間を妻は心待ちにしているようだ。

『オバマ演説集』


英語を勉強することを今年の抱負としたこともあり、『オバマ演説集』を買ってCDを聞いてみた。
英語のヒアリングという趣旨だけでなく、「民衆の心を捉えて離さない演説」の秘訣がどこにあるのかを、英語ではあるが自分なりに解釈しようというのもあった。
漢文と同じで韻をふんで表現したり、同じ言葉を繰り返したりという手法、それから「Hope」「Dream」「Change」と言ったキーワードを繰り返すという手法が演説として優れているということなのか、と素人ながら仮説を立ててみた。
また、同じことを繰り返し繰り返し何度も、手を替え品を替え語り続けるというのもリーダーの資質として大切な気がした。

大連出張前に即席で勉強した中国語は、残念ながらあまり役立つことなく終わったので、英語については役立つレベルまで昇華させたいものだ。

2009年2月1日日曜日

さらば畑!

本日で今まで借りていた市民農園B-21区画を撤収した。
昨年11月の妻の病気発覚から手入れらしきものは全くできていなかったが、この3年間、土壌改良をセッセと行い、毎週のように通った時期を思い出してちょっと感慨深かった。
未だに春を待つ越冬中のネギとタマネギが植わっていたが、そのままお別れを告げてきた。
I shall return の心境。
また時期が来たら再開するぞと誓いつつ。
さらば畑!!

またしても発熱

風邪と薬の副作用の併発と思われた妻の体調悪化であるが、今朝の段階では非常に良くなってきてほぼ明日には快方へと思っていた。
しかしながら夕方から再度39℃近い発熱。
夕方にちょっと買い物がてら散歩したのが響いたようだ。
大丈夫と思われた明日の出社が危ぶまれてきた。
やむを得まい。やむを得まい。
妻も会社を休んでいることを気にしているので一層可哀相である。