2009年2月14日土曜日
MRI
人間ドックの再検査で生まれて初めてMRI(magnetic resonance imaging)検査を受けました。
このMRI、当初は「核磁気共鳴CT検査」と呼ばれていましたが、病院内で「核」という文字を使用することへの抵抗があったりして現在の「MRI」という呼称に落ちついたそうです。
筒みたいな装置の中に結構長時間寝たまま入っているので、閉所恐怖症の人は厳しいみたい。
えらく狭い所でDr.からの問診を受け、これまたえらく狭いロッカーで着替えさせられたのは、装置内に入った時の狭さ感を少しでも緩和しようという配慮でしょうか。それとも単に省スペースの問題だったのでしょうか。
着替えて、「エレキバンとか貼ってないですね?」と看護婦さんに確認されて装置内へ。
”筒”に入れられて20分位、息を吸ったり吐いたり止めさせられたりするのですが、それ自体は閉所恐怖症でない私にはあまり苦痛ではありませんでした。
それよりも、検査時の音のすごいこと、すごいこと。
宇宙戦争における非常事態発生時にはこんな音がするんだろうな、というような馬鹿でかい音が身体の下の方から上の方へ上がって来ます。
その後、ドンドコドンドコという宇宙版人食い人種がいたら奏でるであろうと思わしき低音のビートがちょっと離れたところで刻まれるというのを何度も繰り返します。
非常ベルがなっても動じないための練習のようで、そっちの方が苦痛でした。
(後でDr.に話したら「磁石がすごい勢いで回ってるからかな。あれ?耳栓もらわなかった?」とか言われちゃいました。シクシク。)
事前の説明で造影剤を使うかもしれないので『造影剤使用同意書』なるものに同意させられましたが、結局造影剤は使いませんでした。
バリウム検査よりもラクチンかも。
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