紅白歌合戦。ここ数年は、見るでもなくテレビをつけたり消したりチャンネルを変えたりという感じの年が多かった。
60周年だったから、というわけでもないし、矢沢永吉が特別ゲストででるらしいという情報があったからでもないのだけれども、今年(既に昨年か。ややこしい)の紅白歌合戦は最初から最後まで鑑賞した。
デジタル放送で、投票までおこなってしまった。
聞いたこともない歌手が、聴いたこともない歌をうたったりする時間があるのだが、飽きさせない展開で、テンポがよかった。
時折、映る観客席が昔と比べて小さい気がしたしたし、そのせいか最後の集計で日本野鳥の会が出てくることもなかった。
しかし、背景の巨大プラズマが、演出に自由度を加えていて、演出も楽しかった。
「音楽は生きる力です。今日は生きる力をもらいました。ありがとう!」というゲストの西田敏行の涙ながらのコメントが印象的であった。
年末に『のだめカンタービレ』の映画を妻と見てきた。
これまた笑いあり、涙ありのドタバタペーソスなのだが、映画館ならではの迫力もあり面白かった。
音楽は生きる力を奮い立たせてくれる素晴らしいツールであろう。
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