初めての中国だったので、いくつか気がついた点を述べてみたい。
<空港編>
・中国は入国時に再度、持ち物検査が行われる。
・中国からの登場手続き時には、ほぼ必ず金属探知機にひっかかり、ハンディ探知機で体中をなで回されることとなる。
・100ml以上の液体は機内持ち込み不可。中国からの帰路についてはマッチ、ライターも不可。
・大連空港でのお土産屋の値札は「¥」表記なのだが、これは「元」のこと。日本円は「J¥」。値札で「¥50」とかって張ってあるともらった方はちょっとビックリかも。(本当は800円弱)
<バッタもの文化>
・旅順は5年前位は外人がみることは出来なかったらしい。見学できるようになったということで、見学にいった。旅順は中々晴れの日が少ないらしく、11月に数日あるかないからしい。当日も曇りであった。旅順を一望できる場所で記念写真を撮らされて、買わされたのだが、背景については合成して晴れの日よろしく素晴らしい眺望になるとのこと。それって、データさえあればいつでも旅順にいったことに出来るってこと?
<交通編>
・日本と違って右側通行。標識関係はほぼ日本と同じ。
・結構広い交差点でも信号機がなかったりすることが多々あり。横断は信号とは関係なく至る所で行われ、ぶつかったら自己責任の渡り方。新しく出来た道路にはハンプを設けて車を減速させる工夫はされていた。
・車もルールめちゃくちゃで、交差点なんかでは、とりあえず頭突っ込んで様子をみるという感じ。でも結構おかま掘ってるのを見た。
・高速道路にはサービスエリアというものはなし。トイレは途中で止めて行うのが流儀らしい。高速道路なのに時々人が歩いていたりする。
・高速道路を下りたあたりで「向尋」と書いたプラカードをもった人が道ばたにいる。これは有料の道案内らしい。いくらとるのか知らないが、ペイするのかしら。
<その他>
・中国ビールはアルコール分3.1%でやや低め。その代わりアルコール度数50%超の白酒(ばいちゅう)を乾杯とともに飲み干す慣習。
・中国のオマルは平面的で、日本のように円形の立体部分がない。座る向きも水の溜まっている部分を後ろにして座るのが中国式のようだ。公衆トイレかと思い「公厠」と書かれているところに行ったら、入り口で5角とられて、先に進むと扉があるのに扉を閉めずに生粋の中国人がこちらを向きながら用を足していた。正直ビックリ。
・「中国人は並ばないし、至る所に唾を吐くので困る」とディズニーランド関係者から聞いたことがあるが、確かに至る所で唾を吐く。列についてはちゃんと並んでいたが、横入りは日常的のようだ。
・「大連市第71中学校」というのを見て、やはり中国のスケール感を実感。
・小学生がランドセルをしていないのを見て、実は小学生がランドセルするのは日本独自なのを認識。
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