2009年1月7日水曜日

三毒追放とアサーティブな振る舞い

今年の目標として勝間和代女史のいう三毒追放を掲げてみた。
まだ数日しか経過していないが、やってみて思ったことがある。
三毒(妬む・怒る・愚痴る)追放はこれだけやろうとすると、人間として破綻をきたす。
感情の吐き出し口がなくなるからだ。

勝間和代さんは「三毒追放とアサーティブな振る舞いを人間関係の2本柱としている」と書いていたが、これは2本柱というよりもふたつセットでないと成立しないものであると分かった。
毒はあくまで毒であり、個人の中にためておくには量が限られる(個人差はすごーくある気がするが)
しかしながら、それをそのまま外に排出するのは、他人への(ひいては自分への)悪影響が強くなる。
そこで、前向きな形に変換して外に出すというのが、アサーティブな(他人に振り回されない)振る舞いということではないだろうか。
「ネガティブな感情をそのまま外に発言(排出)しちゃいけないよ」(三毒追放)、「前向きな提言に変換して(クリーンに分解して)から発言(排出)しようよ」(アサーティブな振る舞い)というのはセットということだ。

どんなにキャパのある人でも、三毒追放だけでは人間はいつかパンクしてしまうのではないか。
幸いにもキャパが少なく、すぐにパンクしそうになったので早めに気がついた。
これからは、どんどんネガティブ感情を浄化して排出していきたく思う。

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