2009年7月12日日曜日

運転免許証更新


運転免許証の更新にいってきました。
5年ぶりだったのですが、いったら新しい免許証はIC免許証になっていました。
これは平成20年からだそうです。
受付時に暗証番号を二つ記入するように求められます。
どんな時に利用するための暗証番号なのかわからないで設定しましたが、第一暗唱番号で基本データが、第二暗証番号で本籍と写真データが確認できるようなシステムになっているようです。
このIC免許証、本籍の記載がないのですが、この目的は偽造防止。だから第二暗唱番号まで入力しないと出てこないシステムにしているとのことです。

更新時につきものの講習、優良講習だったので、30分だけで済みました。
講師の人がよかったのか、いつもと違い結構面白い講習でした。
「車間距離をしっかりとりましょう」といういつもと同じテーマなのですが、
「ヘッドライトは下向きだと40m(上向きの時は80m)までしか照らすことができないので、時速60kmで走っていると停止距離は44mなのでアウト。夜は時速50km以上はださないようにして下さい。(50kmだと停止距離は32mなのでライトで見えてから停止して停まることができる)」
というように、「スピード出し過ぎ禁止」といった道徳一般モラル的な説明ではなく、科学的な数値も交えての話だったので面白かったです。(基本的には一般道ではスピードメーターの数値ー15mというのが適正車間距離だそうです。高速道路ではこれがスピードメーター+15mとなります。)

これ以外にも手作りの資料でカーブミラーに映る車の映像を見る時の注意点などもありました。
カーブミラーの中では車は右側通行していてます。(これもよく考えないと間違えます)
その脇を走る自転車も反対側の歩道を走っているように見えるという盲点があるので、ちゃんと直視して運転することが大切とのことでした。

また、免許証番号12桁の最初の二桁は免許証を取得した都道府県を表し、次の二桁は取得した年と表すという話とか、交付番号も頭の二桁をみると、優良運転者か、一般運転者か、はたまた違反運転者か、うっかり失効者かなどがわかるようになっているというような話もしてくれました。
こんなちょっと㊙的な小ネタもいれながらでしたので、30分はあっという間でした。
内容は同じでもちょっとした工夫で、聞いていて面白くにも退屈にもなるというのを感じました。
(ちなみに、免許において自動車にも『中型』という概念ができていたことも初めて知りました。疎すぎますかね。)

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