柏の葉のワークショップですが、ファシリテーター役の建築家 竹山聖先生の脱線気味のコメントが毎回楽しみです。
先日も脱線気味コメントで、「京都大学の山極寿一教授いわく、共に食べるということは家族の形成に寄与している。人間とは共に食べる動物である。サルは餌をくれてやることはあっても共に食べるということはしない」という話しをされてました。
この山極先生、日本霊長類学会会長の方で野生のゴリラやニホンザルの生態研究をしている方だそうです。
ふ~ん、と思っていたら日経の夕刊の裏面に山極先生が写真入りで出ていて『共生』について語ってました。
いわく、『共生(symbiosis)』とは互いに利用しあうというすさまじい競争の歴史が隠されていて、仲良くしようと思って歩み寄ったわけではない。最近使われる「生きる喜びを分かち合う」というニュアンスからは実は程遠い。「自然界では色々な動物や植物が共生している。だから私達も”共生"しよう」とかいうような政治家や権力者がいたら警戒した方がいいとのことです。
「共生」って実はその状態に至るまでにはお互い努力が必要なものなのかも知れませんね。
先日も脱線気味コメントで、「京都大学の山極寿一教授いわく、共に食べるということは家族の形成に寄与している。人間とは共に食べる動物である。サルは餌をくれてやることはあっても共に食べるということはしない」という話しをされてました。
この山極先生、日本霊長類学会会長の方で野生のゴリラやニホンザルの生態研究をしている方だそうです。
ふ~ん、と思っていたら日経の夕刊の裏面に山極先生が写真入りで出ていて『共生』について語ってました。
いわく、『共生(symbiosis)』とは互いに利用しあうというすさまじい競争の歴史が隠されていて、仲良くしようと思って歩み寄ったわけではない。最近使われる「生きる喜びを分かち合う」というニュアンスからは実は程遠い。「自然界では色々な動物や植物が共生している。だから私達も”共生"しよう」とかいうような政治家や権力者がいたら警戒した方がいいとのことです。
「共生」って実はその状態に至るまでにはお互い努力が必要なものなのかも知れませんね。
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