2012年11月4日日曜日

カップヌードルミュージアム

ミュージアムの研究を行うため(?)横浜はみなとみらいにあるカップヌードルミュージアムを見学してきた。
想定以上に大きい。
シンプルな外観だがディテールは非常に凝っている。


インスタントラーメンの歴史。
歴史を、写真スポット足りうるような
見た目美しくデザインしているのがポイント。



直島の地中美術館の
ウォルター・デ・マリアのアート作品のような階段。
これから中に入るのにワクワクさせるのには十分。

総合プロデューサーが佐藤可士和氏。デザインのトーン&マナーがきっちり統一されていて気持ちがいい。
同じ内容を手を変え品を変え繰り返し述べている、というのは大事なことは一度では伝わらないということを認識した上でフォーカスしたということなのであろう。
2階にはシンプルだが力強いメッセージを持った展示。インタラクティブなものも多く子供でも楽しめる。
展示の手法として時間軸による年表方式というのは人が認知するのに分かりやすい手法だと再認識した。
3階には参加型のマイカップヌードルファクトリー、4階には自らがカップヌードルとなって遊べる体験型のカップヌードルパークと世界のワールド麺ロード、と企画満載。
その割にごちゃごちゃ感がないのが流石、佐藤可士和氏デザイン。
うちの会社の商品を佐藤氏にデザインしてもらったらどんなモノになるのだろうと夢想してみる。
わかっちゃうようなら佐藤氏の代わりにデザイナーになれるということか。

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