以前、船川氏のファシリテーション研修を受けたことがある。
2日間ではあったが、船川氏の人柄もあり、非常にためになった研修であった憶えがあり、この本を手に取ることとなった。
正直、大前氏のハードルの高い理想に、船川氏がどうからむのかに興味があった。
日本人の課題を煎じ詰めると「出たとこ勝負」と「初対面」に弱い。
言い換えると不確実性の高い環境で、多様性の高いメンバーとの共同作業が苦手、ということ。
克服するには、異なる価値観を受け入れるオープンマインドと、同時に「折れない心」(「すなおな心」であると同時に自分から逃げないこと)が求められる。
船川氏はグローバルリーダーの必要条件として、discipline(規範) と perspective(視座)と気概、という3つを挙げている。
「出たとこ勝負」「初対面」に弱い日本人としては
1.自分の頭でしっかり考え、
2.それを相手に伝わるように明確に伝え、
3.今度は相手の言うことを全身全霊で聞き取り、
4.コラボレーションする
という4つのステップを踏むことでファンダメンタルを鍛えていくしかない。
メンバーの多様性の高いチームが成果をあげるには、
『自己主張はするけど固執しない。柔軟に相手の見解に対応はするけれども、流されない。』
というバランスのとれたコミュニケーションが必要。
チームが高いシナジーをだすためには相互の信頼関係も必要である。
船川氏はグローバルリーダーの必要条件として、discipline(規範) と perspective(視座)と気概、という3つを挙げている。
「出たとこ勝負」「初対面」に弱い日本人としては
1.自分の頭でしっかり考え、
2.それを相手に伝わるように明確に伝え、
3.今度は相手の言うことを全身全霊で聞き取り、
4.コラボレーションする
という4つのステップを踏むことでファンダメンタルを鍛えていくしかない。
メンバーの多様性の高いチームが成果をあげるには、
『自己主張はするけど固執しない。柔軟に相手の見解に対応はするけれども、流されない。』
というバランスのとれたコミュニケーションが必要。
チームが高いシナジーをだすためには相互の信頼関係も必要である。
対談よりも船川氏のまとめのところの方が腑に落ちる感じがしてしまった。
個人的には、船川さんにもっと大前さんに絡んで欲しかった。
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