2008年12月6日土曜日

手術後2日目

昨日は無事手術終了の安堵感からか、家に帰ったらすぐにダウンしてしまった。
今日は昼過ぎに病院へ。平日と違い外来ロビーは閉鎖されており、裏口から入る。
鼻への管やら仰々しいマスクやらがとれて、妻は大分普通の出で立ちになってきていた。
午前中に歩行したとのことで、一緒にフロアロビーまで歩き話をする。
お腹は張るものの痛みはそれほどでもないらしい。
顔色もよく、手術前の元気を取り戻しているように見えた。

何度も思うが、この病院の入院患者の病名は全員どこかしらの癌である。
フロアを歩いている入院患者にはステージがあって、
1.入院したて。寝間着ではあるものの、通常の健常者と変わらずスタスタ歩く。
2.手術前。手術前なので、健常者と変わらないのだが、点滴グッズを引きながら歩くようになり、当然スタスタとはいかなくなる。
3.手術直後。直後の患者は部屋の外には出てこず。
4.手術数日後。まだ傷もいえないはずだが、治りが早くなるということでドンドンあるかされる。点滴グッズといっしょなのはステージ2と変わらないが、点滴グッズにもたれるようにゆっくり歩いている。

と言った感じで、見ると患者さんが手術前なのか手術後なのかがわかってしまう。

妻に関しては手術が無事終了したので、後は入院中のリスクとしては吻合がうまくいっていない場合である。
手術時間が短かったことを考えて、うまくいったのだと思いたい。

大分元気になってきたので、明日は子供もつれて見舞いにいく予定だ。

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