2008年12月26日金曜日
平井伯昌コーチ
今日の日経の夕刊に北島康介のコーチとして有名な平井コーチの話が載っていました。
○トップクラスの選手には色々な専門家が必要。今やコーチも総合的なマネジメント力が求められている。
○選手のモチベーションを維持させのは簡単。「結果」を出すこと。重要なのは結果に向けて綿密なプランニングを練ること。
○選手に対しては常に新しいものを提示して刺激を与える。”必勝パターン”を勝手に自分の中でつくってしまうと。発展を止めてしまう恐れがある。
○スランプのときではなく、調子がいい時にこそ「なぜ今好調なのか」をじっくり考えておくことが大切。スランプに陥った際に、底から抜け出すきっかけを思いつくことができ、調子が悪くなっても素早く回復できる。
常に新しいことにチャレンジし続けるというのは脳を活性化させるためにも大切と言われていますが、実際に失敗を恐れず常に新しいやり方をやりつづけるというのは(特に北島選手のような”結果”をだしている選手にとっては)非常に難しいことだと思います。
コーチへの信頼により、その壁を乗り越えているから北島選手は北京でも大活躍だったのでしょう。
調子がいい時に「何故今好調なのか」考えておく、ってのは後からではダメなんでしょうか。
「世界の経済が何故”数年前に”好調だったのか」なんて議論し出すと違う方向に話がいっちゃいそうですね。
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