2008年12月8日月曜日

検診

妻は順調に回復している。
おならもでたらしいし、ヨーグルトを食べられるようになったらしい。尿の管もとれた。
しかし、本日Dr.との検診で「癌は1cm程度で小さかった(当初2cm程度という見立てだった)が、ちょっと深度はおもったより深かった。」という話を聞いて、落ち込んだらしく電話してきた。
病理の結果が出た訳ではないし、もうここまで来たら確率なんてみな一緒で、再発するときはするし、しない時はしない、とは割りきれないものらしい。
それでも話をすると落ち着いてきたようだった。
患者さん同士で色々話しをするらしく、癌の再発で手術をしたが、麻酔が覚めてDr.からの最初の一言が「残念ながら。。」という患者さんの話を聞いたらしい。
今日は入り口で若いカップルを見かけた。女の子はジャンパーの下にパジャマを着ていたので彼女もなんらかの癌なのであろう。
この前は、屈強な30歳と思わしき男性がまだ小さな子供と奥さんの見舞いを受けていた。何も分からずに無邪気に跳ね回っている子供が何とも不憫であった。
「癌」という病気は、見た目とは全く深刻度が違うという病気である。

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